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1978年に公民権活動家のギルバートベイカーがデザインしたレインボーフラッグ (虹の旗) を主題とした。レインボーフラッグはLGBTコミュニティーの多様性が表 現されており、権利運動で使用されている。 権利運動で行われたパレードでは6 色でしか行うことがで きなかったことから、当初の8色のカラーで実現されなか ったイメージを映像で新 たに表現しようと試みたコンテンツとなる。 各柱に左から 性・生命・癒し・太陽・自然・芸 術・調和・精神と設け た。テキストが流れ落ちた後、各ボ ックスに投影するレ インボーフラッグカラーが流れ込み、 その後、ボックスの 境界線がなくなり、色の調和で多様性の混入の受け入れを 表現。 大垣共立銀行が重点的に取り組む項目として挙げている中からジェンダー平等に焦点を向 けビジュアル化を試みた。女性に寄り添ったものから人や国の不平等をなくす取り組み、住宅ローン同性パートナーの取扱開始などLGBTへの取り組みを行うそれら全てに重点を置いて考える。性差で生まれてしまう格差を緩和したいとの思いから企画を進行した。